携帯ビジネスの収益モデル3:公式サイト分野


公式サイト、とは、携帯キャリアのカテゴリに申請し、登録されるサイトです。

公式サイトでは

・一般に課金をしようと思ったらクレジット課金とか必要ですが、公式サイトの場合は、携帯
キャリアが通話料の徴収と一緒に課金代行してくれる為課金がしやすく売上があがりやすい。
・携帯キャリアのメニューカテゴリに登録されるので、ノンプロモーションでもある程度会員を
集められる。
・検索エンジンで上位表示される。

という利点があります。デメリットとしては、「原則広告掲載できない」ことにあります。
ですから、一般的には、公式サイトの有料課金と広告モデルの組合せは余りありえません。

【参入障壁について】

何より一番大変なのは、携帯キャリアへの申請です。
企画を作成して、携帯キャリアへ申請し、様々な手続きや審査を経てメニューインとなります。
始めてであれば、膨大な時間と期間がかかることでしょう。1ヶ月でOPENなどは無理です。
割と簡単なキャリアでも、始めてやるのであれば、半年は見るべきだと思います。

システム投資、という面で見ると、勝手サイトよりは割高、だと思います。
また、公式サイトの場合は、オープン前に、キャリアのシステムテストをクリアしなくてはなら
ないので、公式サイトの基準を満たすシステム構築ができる会社でなくてはなりません
ので、業者選択の幅も狭いかもしれません。

【収益モデルについて】

1.月額課金モデル

月額105円、210円、315円などが多いです。
ユーザは「会員登録する」というボタンを押すと、携帯電話のパスワードを求められ、それを
入力すると、 携帯キャリア側から課金される為、クレジット等必要なく、スムーズな課金が
できます。収益シミュレーションは簡単ですね。
1万人会員がいて315円のサイトなら、月間315万円の収益です。

実際には、そのまま全額入るわけではなくて、携帯キャリア毎に定められた、「回収代行
手数料」が控除されます。
他にも、携帯キャリア自体が回収不能になったケース(例えばユーザが携帯料金未払い)
には払われないキャリアもあります。

2.従量課金モデル

例えば、1ダウンロードあたり10円、などといった形で、デジタルコンテンツの購入ごとの
課金をすることができます。
課金形態以外は、「1.」と同様です。

他にも、特殊なものが有りますが、主要なものは上記です。

【市場の状況について】

私見になりますが、新規参入事業者にとっては、結構厳しいと思います。
携帯キャリアが用意しているカテゴリには、既に相当数のサイトがありますので、何か無い
と勝てないと思います。
その、「何か」というのは、例えば、「コンテンツ」ですね。
しかし、「コンテンツ」にしても、例えば超有名人を捕まえてきて、その人の公式サイトをや
ろう、と考えても、やはり皆同じ事を考えているので、そういった芸能人や有名占い師は、
既にどこかの会社が契約していたりします。

企画性で勝つ!というのも有るとは思いますが、博打といえば博打です。

従って、基本的には何か、優位にたてるコンテンツがあればやりたいな、と、私は思い
ます。

【まとめ】

公式サイトは、軌道に載れば、非常に安定して収益を継続できるビジネスモデルだと
思います。
軌道にさえ載ってしまえば、動きの早いほかの市場に比べると、影響を受けにくいとも
思いますし、非常に利益率の高いビジネスになるポテンシャルは有ります。

しかし、現実に『軌道に乗せる』事を考えると、よほど優位にたてる何かが無ければ厳しいと
思います。

または、既に数十万人規模の勝手サイトがあり、それが公式化します、という話であれば、
また事情も違うとは思いますが、最初から突っ込むのであれば、少なからず始めてであれば
余りお勧めはしません。

関連コラム

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